カテゴリー「TRIZ・USITによる課題解決」の28件の記事

2009年2月 1日 (日)

身の回りに見るTRIZ適用事例(10)先取り作用

第10回目の今日は、”先取り作用”原理です。

この発明原理は、身も周りのいたるところで使われていると思います。

一言で云うと、『予め、起こる変化を先読みして、仕掛けておけ!』ってことのようです。10_2

①腕時計の文字盤は夜光塗料が塗られていて、夜が来るのを待っている・・・。

②自動販売機は予め商品がセットされていて、コインを入れてくれるのを待っている・・・。

③カッターの替刃は予め切り込みが入れられており、更新されるのを待っている・・・。

④割箸は、中心線上できれいに2分割されれるように、予め切り込みを入れられており、人の手によって割られて、即使用可能になるのを待っている・・・。

このように時間経過的要因を伴う”プロセス”では、生産効率を上げる観点から、必然的に盛り込まれるものといえましょう・・・。

発明に最も近い創造のアプローチですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年12月31日 (水)

身の回りに見るTRIZ適用事例(9)先取り反作用

あっという間に今年も最後の日。

愛用のフランクリン・コビーの手帳をめくって、今日は366日目。そう、今年はうるう年だったのだ・・・。2月29日を振り返れば、ちょうどこのブログをスタートした頃だ。すごい昔のように感じるが、思えば遠くへ来たもんだ的に、よく今日まで続けて来れた・・・(感無量!)。

僕のブログにグーグル窓からたまたまヒットして、「チッっ、ハズレか・・・」と舌打ちしながら、貴重な数秒を使ってくれた皆様、ほんとうにありがとうございました。みなさまのおかげでここまで来れました(mUUm)。ほんとうに感謝しております。

来年は人さまのすばらしいブログをいろいろ研究して、もうちょっとでもこのブログを魅力あるものにしていきたいと思っていマス。

さて、第9回目の今日は、”先取り反作用”です。

9

”予期する不具合が起きないよう、あらかじめその逆の行為をしよう”・・・うぅん、ものづくりで、この考え方は基本ですよね。

でも、ものづくり以外でもいろいろ見つけられます。たとえば株や商品の先物取引というは典型的ですよね・・・。

先を見通して今を行動できたら苦労はありませんが、後悔するより、後悔しない人生がやっぱり、理想ですかね・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 9日 (火)

身の回りに見るTRIZ適用事例(8)釣り合い

第8回目の今日は、”釣り合い”原理です。

これって、第4回の”バランスをくずせ”の逆なんですが、よーするに”オズボーンのチェックリスト”と何が違うの?とツッコミたくもなるのを抑えて、ただ、”ズームイン・ズームバックで視点を変えよ”ってことを言い換えているんだと思いマス。

8

カラダ・バランス,ワークライフ・バランスと、なにかとバランスは重要ですよね・・・

プラスとマイナス足してゼロ!なんて、なんかバランスしてたら安心します。

いちばん有名なのは、やっぱエレベーターのカウンターウェイトかなー。小さなトルク力で、籠を動かしている・・・。これを考えた人はすごいですよー。

でも、TRIZを知ってたら、カードをめくるだけで、辿り着けるかも。

作用・反作用、ていうのもなんか小学校で習ったら、味気なかったけど、今思うと”自然の理"みたいな、気付かないけど使っていることが多いように思います^^;)

ビハインドは、挽回できるってことですかねっ・・・。なんか勇気付けられます・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 8日 (月)

身の回りに見るTRIZ適用事例(7)入れ子

なに、興奮してんの?  あらやだっ^^;///

入れ子って、僕らの身近にホントたくさんあるよねー7

第7回目は”入れ子”です。 僕がTRIZに興味も持った最初の一発目!それは、プレゼンのときに使う”指し棒”でした・・・。

使うときには長くあって欲しい。でも携帯するときには短くあって欲しい。ここで物理矛盾の発見があります・・・。

先ずは、入れ子式のアンテナ型指し棒、これが定番です!

ロシアの「マトリョーシカ」。これはTRIZの生みの親、アルトシューラー(ロシア人)を彷彿とさせますよねっ・・・^^;)

この後びっくりするのが、”フラクタクル”です。葉っぱの葉脈、や宇宙の構造、これらはフラクタクルの例です。その他、西口敏宏さんはトヨタグループの企業構造もフラクタクルだと言っています。

”入れ子構造”、なにせこれは僕にとって、すごくファンタスティックなのです・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 5日 (金)

身の回りに見るTRIZ適用事例(6)汎用性

第6回目は汎用性です。

4

これは、前回の”併合”とちょっと似ています・・・

僕の理解では、併合(=組み合わせ)は、”ほぼ同を時に使うもの”を一緒にすること、であるのに対し、汎用性は、”連続して使うもの”をいっしょにすること、だと思っています。例えば、洗濯乾燥機は、前工程である衣類の洗濯と後工程である衣類の乾燥が連続していることに着眼し、一緒にしたものと考えます。ネームペンもそうです。自筆サインをして捺印するという連続工程を一緒にしたものと考えます。

ただ、日付つき腕時計やラジカセ、プリンタ複合機、三角スケール・・・となってくると、同時なのか連続なのか自分でもわからなくなってきますが・・・^^;)

いずれにしても、似たような機能、連続する機能を発揮するツールは一つにまとまっていた方が便利ですよね。当たり前かもしれませんが、ビジネスのブレークスルーはこんなところに多いんじゃないでしょうか・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 4日 (木)

身の回りに見るTRIZ適用事例(5)併合

久し振りにいってみるか!サァー(卓球の愛チャン風に・・・)!!

ってTRIZですよ、T/R/I/Z。忘れちゃイヤっ・・・。

併合ってこれも身の回りにたくさんありますよね。

4

とにかくすべての発明は、既存のモノの組み合わせだって、誰かエラい人が言ってました・・・^^;)

ミックスフライ定食だって、ラーメン・チャーハンセットだって、一粒で二度おいしいグリコだって、みんな発明なんだよおーーーーっっつ。

と、師走の冷たい風を感じつつ、カレンダーをめくった僕でした。おわり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月25日 (火)

TRIZ体験記(15)

現在、「家庭用掃除機の、(A)コードのねじれ解消、(B)ホースの収納性向上」を課題に、TRIZ(発明的課題解決理論)の適用プロセスを学んでいます。15回目(4回、ブログをサボりました^^;)の今回の検討内容は以下です。Ca330312n

■物理的矛盾の評価
・工学的矛盾と物理的矛盾ではアイデアの出方が違う気がする。
前者は常識的、後者はより本質的で斬新なアイデアがでるのではないか。
・物理的矛盾を探す段階で、属性の列挙⇒空間・時間の区分⇒当てはめ、にこだわらない方が良い。直感が最も頼りになる?^^;)
・A(目的・願望)であるためには、B(オブジェクト)のC(属性)がD(属性値)である必要がある。の公式に当てはめるのが良い?

■気づき:
・遠回りでも、自分でやってみて初めて身に付くのですね・・・(って、まだまだ身に付いてませんが^^;)...。

■その他:
・久しぶりに京都駅で下車しました・・・。昼食はJR駅中のそば屋さんで、かき揚げそばと釜炊きおにぎりを食べましたが美味でした!やっぱり京都は外人さんが多いですねえー。あとエスカレーターが”左待ち右歩き”なのでびっくりしました。京都は関西ですよねー。東京化が進んでいるんでしょうか・・・。

<DATA>
■TRIZ普及活用研究会(第66回)
■ 開催場所:京都(市内)
■ 開催日時:2008年11月19日(水)13時-
■ 参加人数:研究会=17名/A5=8名

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 7日 (日)

身の回りに見るTRIZ適用事例(4)非対称

第4回目は、”非対称”原理です。4

この原理には、二つの視点があると思います。①ひたすら、機能を追い求めたもの(プルトップ、タイヤのトレッド、コンベックスなど)、②人間工学に基づいたもの(パソコンのコネクタ、ハサミ、自転車のスプロケットなど)です。

オーダーメイドの靴屋さんでは、左右の足の微妙な形状の違いを採寸して、それを反映した靴に仕立てるのだそうです。これも非対称原理ですかねー^^;)

対称(シンメトリック)の織り成す美しさと、そのバランスを崩した非対称の美しさ・・・。この原理にも、どこか人間の感性の矛盾が暗示されているように思ってしまうのは、僕だけでしょうか・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 4日 (木)

身の回りに見るTRIZ適用事例(3)局所的性質

第3回目は、”局所的性質”原理です。3

全体の中の一部を変えて最適化しよう!ということですねー。

ドライバーの先端部分をいろいろととっ換えて使えるようになったら確かに便利ですよね^^;)。掃除機のパイプの先端部分、顕微鏡の対物レンズも同様です・・・。一部分を最適化するということで、”首の後ろだけを冷やすクーラー”、”中腰でする庭仕事の辛さを解消する膝当て”なんてのも、このパターンに入れてOKと思います。
あと、学生時代に僕もよく使っていたエキスパンダーの握りは手の形に凹凸ができていてフィット感抜群!
身の回りに、まだまだたくさんありそうですよねー、この局所的性質を使ったアイデア・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 2日 (火)

身の回りに見るTRIZ適用事例(2)分離

第2回は、分離原理です。2
この原理も前回の”分割”と同様に、身の回りに適用事例が多く見つかりますねー。

てっとり早くいうと、”相性の合わないモノ同士は離したほうがいい”、ということですかね・・・^^;)。あるいは、”干渉していたものを、切り離して干渉しなくする”、ってとこかなあ。

やっぱり、①時間、②空間、③条件、④上位・下位概念、の4つのパターンがあって、中でも空間分離が多く見つかります。図では、右下の交差点のみが時間分離(信号機による交通流の切り分け)の例です。あとは、昼は喫茶、夜はカラオケスナックの飲食店なんかがそうかなあ・・・。探せばもっとたくさんでてきそうですね・・・^^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月31日 (日)

身の回りに見るTRIZ適用事例(1)分割

人類の膨大な知的資産ともいうべき、特許公報(特許発明の文献情報)の恩恵を、もっと僕ら自身が日常生活で、いつも享受することはできないのか?
これが、僕がTRIZにこだわる最大の理由です・・・。
・・・ってカッコよく言ってみても、簡単にいえば、シゴトで”楽がしたい”のです。同じやるなら”楽しくやりたい”のです。

というわけで、何かの参考になるか分かりませんが(全く、何の参考にもならない可能性が大です^^;)、今日からシリーズでTRIZ発明原理40の一つづつを、独断と偏見により、身の回りのモノに当てはめてみたいと思っておりマス。

第1回目は、「分割」です。合言葉は、”いくつかに分けてみよう”です!1

うーん、これはわかりやすいですねー。世の中、「分割」をもとにしたアイデアだらけ・・・といってもいいかも。かのダレル・マン(知らない人、スミマセン!グーグル窓叩いてね。)も、体系的技術革新の中で、分割は最もポピュラーな発明の切り口だと云っていますねー。
そうそう、これから挙げていく発明原理40パターンは、すべて次の4つの視点でアイデア発想してください、ですと。

①時間的に考える。
②空間的に考える。
③条件的に考える。
④上位概念、下位概念で考える。
です。

空間的な分割が最も多いようですが、時間的な分割も結構思い浮かびますねー。
それにしても、条件的ってなに?、上位・下位概念ってあるんでしょうか?
(この先の展開に早くも暗雲がただようような・・・^^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月25日 (金)

新しい課題解決手法の導入提案(3)

さて、”顧客満足度を下げずに来客者へのお茶出しを止めるには?”のテーマで発想カードを使ったアイデア出しをやってみました(図示)。縦軸に顧客満足度、横軸に従業員満足度を採っています。4_2

「1.分割原理」。これは時間での分割です。30分以上の来客のみお茶出しするetc・・・。

「2.分離原理」。これは、VIPと一般客との分離を想定しました。

「9.反作用原理」。試行期間を経てから全面導入。

「22.災い転じて福となす」。課題を真正面から受け止めます。お客様は本当にお茶を望んでいるのか、本当はコーヒーやジュースをお好みで飲みたいんではないのか・・・から、ドリンク各種の自動サーバーの設置が出てきました。

「25.セルフX」。給茶機を設置して、担当者(男性)がお茶出しする。

「10.予め用意しておけ」。缶・ペットボトルのお茶を用意しておき、来客者に配る。

こうしてみると、結構様々なアイデアが発想カードから出ることが実感できました。もちろんこれらのアイデアはそのままでは使えません。例えば、この2軸では、コストを加味していませんので、別途コスト比較は必須でしょう・・・。さらに、現実案としては、複数案の組み合わせを検討することも必要になると思われます。

先ずはこのような事例で、可能性を感じてもらうことが大事じゃないかと感じています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月24日 (木)

新しい課題解決手法の導入提案(2)

TRIZの発明原理40パターン。世界中40万件以上の特許における課題解決手段から帰納的に導かれたこの原理の適用シーンを考えますに、技術だけでなく、一般業務にもバリバリ適用されていることに驚かされます。

例えば、ということで事例を図に挙げてみました。どこにでも良くある悩ましい課題です。^^+)

”顧客満足度を下げずに、来客者へのお茶出しを止めるには・・・”、いかなる方法(アプローチ)が考えられるか、というものです。大変身近な課題ということで、考えてみました。

3発明原理40パターンの思想を意訳した”発想カード”40枚を1枚づつめくりながら、”この課題を解決するのに使えそうか?”の観点から判断して○×の仕分けをしていきます・・・。すなわち、使えそうであれば○のところに、使えそうでなければ、×のところに、よくわからなければ、その間に、カードを積んでいきます・・・。

そうして○のところに積まれたカードから優先的に、一枚づつをこの課題解決のアイデア発想の切り口として、複数人でブレーンストーミングを順次やっていきます。

これが終わったら、○と×の間に積まれたカードについても、同様にやっていきます。×のカードは除外してもこの際かまわないでしょう・・・。そして、出てきたアイデア(解決策)は・・・(明日に続く^^;)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月23日 (水)

新しい課題解決手法の導入提案(1)

TRIZの発明原理40パターンを、日常業務の改善に役立ててもらおうと活動を続けています。今日は自社の生産部門を訪問しました。生産部門は日々、コストダウンと品質改善に取り組んでいますので、何かのプロセスを変更すればその効果の有無が直ちに数字で表れる部門です。TRIZによる課題解決手法がもっとも適用しやすい部門であると、TRIZ研究会でアドバイスを受け、この場を持ちました。Photo

提案の切り口は、40パターンを簡単に言い換えた、”発想カード”を使ってみようとするものです。なんか、自分が活き活きしているのを自覚します^^;)。何かを信念をもって実現しようとしているとき、どうしたら人を巻き込めるかを考えてトライしてるとき、最高ですねー。2_2

あとは事例が積み上げられればいいんですが・・・^^+)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月17日 (木)

TRIZ体験記(11)

現在、「家庭用掃除機の、(A)コードのねじれ解消、(B)ホースの収納性向上」を課題に、TRIZ(発明的課題解決理論)の適用プロセスを学んでいます。11回目の今回の検討内容は以下です。

■  物理的矛盾の考え方・・・手順書によってアプローチの方法が微妙に異なる。ダレル・マンの「どこ・いつ・どんな場面で?」が親しみやすいが、事例が分かりにくい。

     気づき:

  ・物理的矛盾の解決策生成で、発明原理40をすべてあてはめて解くことを覚悟しておけばよいのかなと思った^^+)。楽をしようとはしてまセン。ただ、人に自信をもって説明したいだけです。Ca330264_2

■ その他:
・ヒロシマの市街を初めて歩きました・・・。やはり、独特の空気を感じました。このバックボーンを背負うことが宿命であり、使命なのです ね。人一人の小ささと、人一人の人生の重さ・・・。それらが感じられる素敵な街です。また、来たいです。

<DATA>

TRIZ普及活用研究会(第62回)

 開催場所:広島・向洋

 開催日時:2008年7月16日(水)13時-

 参加人数:研究会=17名/A5=13名

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月12日 (土)

早くも夏バテ?

一週間もブログの更新をさぼってしまいました^^;)
たびたび小職のつたないブログを訪問してくださっている皆さま、怠慢しまして誠に申し訳けございませんデス・・・mUUm)

実は、9月に琵琶湖(滋賀)で開催予定の「TRIZシンポジウム2008」の原稿締切がもうすぐで、今週はその作成にてんやわんやでした・・・。努力?が実って、なんとか形はできてきたので、週明けに原稿案を発表メンバー皆さんにお送りするつもりです。発表のタイトルは、「2人の子供を安全に乗せられる自転車」です。内容は既に3月に研修した課題のレビューなのですが、いざ発表となると、チカラが入って、原型をとどめないくらいの、カスタムメイドになってしまいました・・・^^;)

発表の中身は、公開日をシンポジウム初日(9月10日)としているルールで、それまでこのブログで公開できないのが残念なのですが、なんとかあまりハズカしくないモノに仕上げたいと思っています・・・。

ブランクで、すっかり文章書くのがヘタになってしまったので、この辺で終わります・・・^^;)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年6月22日 (日)

安全な”子供乗せ付き自転車”は可能か?

今月10日に発売された子供乗せ付き自転車「アンジェリーノ(ブリジストン社製)」を自転車ショップで見つけました。この自転車、①前輪を24インチと一回り小さめにしてかつ子供を乗せるイスを前輪操舵軸の中心上に持ってきているところ、②駐輪時の前輪ロックがワンタッチでかかるところ、③後輪スタンドが台形状で安定しているところ、等はこれまでの子供乗せ付き自転車(例えば、丸石サイクル社の「ふらっか~ず」)と同様のようです。Ca330242

独自の特徴としては、④子供を乗せるイスの背もたれが上下し、かつリクライニング可能なところ、⑤子供の頭部を守る大型ヘッドガードが付いているところ、⑥電動アシスト付モデルもラインナップされているところ、等でしょうか。跨がってみましたがかなり乗りやすそうです^^;)。初めてシゲシゲと「子供乗せ付き自転車」というものを見て、触れながら考えました。 Ca330241

「この状態で、さらに後部イスを取り付けて、子供二人を乗せるとなると、どうだろうか?」

現在のところ何とも言えませんが、これまでの二輪のアプローチから離れて、補助輪付きまたは三輪で解決のアプローチを探っているランドウォーカー社の“ポニー”と、できれば“かるがも”を見てみたいと思っています・・・。できれば、実際に子供を乗せて、自分で漕いでみたい・・・。

Ca330243

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年6月20日 (金)

GROWモデルとUSITの6箱方式

新任リーダー研修のフォローで、GROWモデルのトレーニングを受けました。
ハッとして“グー”(古い!^^+)じゃなくて、気が付いたのですが、このモデルのフローが、USIT(統合的構造化発明手法)の6箱方式(大阪学院大学 中川徹先生の『TRIZホームページ』より引用)によく似ているのです!Usit
つまりこう云うことです。
Goal(ゴール)・・・目標の明確化 ⇒ 問題の定義
Realisty(リアリシティ)・・・現実把握 ⇒ 問題の分析
Resorce(リソース)・・・資源の発見 ⇒ ツールの選択
Options(オプションズ)・・・選択肢の創造 ⇒ 解決策の生成・統合
Will(ウィル)・・・目標達成の意思 ⇒ 解決策の具現化
GROWモデルは、いわゆるコーチングのスキルで、若手社員のやる気を引き出し、成功体験を与えて成長を支援する中堅・管理職のマネジメント手法なのですが、なんでこんなに似ているのでしょう?
一種の「普遍性」ということでしょうか・・・。「全ての道はローマに通じる」と云いますが、これは、全くの異分野に存在するプロフェッショナルが、それぞれに自分の在り方を突き詰めて路地裏を辿っていくと、ある時、同じ“大通り(Main Street)”に出る、という感覚かもしれません・・・。
どこか不思議な巡り合わせを感じた今日でした・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年6月19日 (木)

TRIZ体験記(10)

現在、「家庭用掃除機の、(A)コードのねじれ解消、(B)ホースの収納性向上」を課題に、TRIZ(発明的課題解決理論)の適用プロセスを学んでいます。10回目今回の検討内容は以下です。

■ 1)     物理的矛盾の考え方・・・作用モデル、理想システム・特性からの誘導法について事例報告有り。技術者と対話をしながら一緒に課題解決に向かう独自アプローチの紹介。
  2) 物理的矛盾の事例適用の進め方・・・A&Bチームに別れての作業・討議

   3) 合同での評価、気付き事項の確認

   4) 次回以降予定の確認

     気づき:Ca330236p

  ・物理的矛盾の検討に入って、今一度問題とすべき対象システムを最初に合意しておくことが極めて重要なこと。これにより以後の展開が大きく変わるから。

  ・あるべき姿をどの階層でとらえるか?が鍵である。矛盾の作成で決定的に影響することがある。

  ・問題定義の段階で、なぜなぜ展開はTRIZでもUSITでも有効であること。これ以外では、マインドマップ(R)が有望ではないか。

  ・機能分析(プロダクト分析)から、時間・空間分析に移行した段階で、技術的矛盾でなく物理矛盾を見出すプロセスが未だ習得できていない。なにか、コツがあるのだろうか?

■ その他:
・社内への普及活動が徐々に進展しており、 VE阪神セミナー(7/11)への参加希望者も現れた。石井氏講演の「智慧カード」は興味大であり、このムードをつないでいきたい。

<DATA>

TRIZ普及活用研究会(第61回)

 開催場所:大阪・門真

 開催日時:2008年6月18日(水)13時-

 参加人数:19名/研究会,17名/A5

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年6月 9日 (月)

TRIZを導入するために・・・

TRIZ(発明的課題解決手法)の社内技術部門への普及に取り組んでいます。

もっとも高いハードルは、いかに技術者に自分のやり方から離れ、未知の武器を採り入れてもらうか、です。優れた技術者ほど、確固とした自分のスタイルを持っており、なかなかその方法論から離れようとはしません。当然のことです。僕もかつては技術者のハシクレでしたから、その心情はよくわかります・・・。

TRIZの社内への導入促進のため、「TRIZ普及活用研究会」に参加させていただき、活動しています。この研究会の主宰であるU氏に、ある時、助言を求めたことがあります。U氏はその人間性、経験の豊富さ、TRIZスキルの卓越さから、絶大な信頼を集めているこの研究会の重鎮です。U氏は若手育成にも熱心に取り組まれ、その一環として、僕にもやさしくも渾身のアドバイスを下さいました。

須藤:「TRIZに強く可能性を感じています。社内の技術者のモチベーションを上げるためにも、どのように導入していったら効果的なのでしょうか?・・・」

U氏:「須藤くん、それならまず、仲間を作ることだよ。一人でいい。自分の想いを共有できる仲間を早く見つけるんだ・・・。」

このアドバイスは、まさに“朱玉の言葉”でした。

僕はU氏の深い洞察と経験に裏打ちされた、“凄み”を感じたのでした・・・。

いま改めて、TRIZのアプローチを、あの手この手で試みています。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年5月22日 (木)

TRIZ体験記(9)

現在、「家庭用掃除機のパイプとホースの収納性向上」を課題に、TRIZ(発明的課題解決理論の適用プロセスを学んでいます。9回目の今回の検討内容は、以下です。

■ 1)       工学的矛盾・・・振り返り、検討手順確認、A&Bグループ別討議、全体各グループ報告と質疑Ca330218p
 2)       物理的矛盾・・・概要説明
 3)       次回以降の進め方

     気づき:
     工学的矛盾では、なぜなぜ⇒根本原因定義⇒矛盾の作成の一連のプロセスに飛躍があり難しい。さまざまな観点があることをまず理解することにしたい。
     なぜなぜの4次、5次・・・など深層の根本原因にアプローチする場合でも、上位に戻りながら検討するのが有効か・・・。
     改善する特性だけでマトリックス2003に当てはめていく方法があるそうで、今後勉強、習得したい。
     根本原因の抽出で、外的要因と内的要因に分けて整理する方法は良いようだ。
     「人」を矛盾のシステムに配置するかどうかは、「人」以外に通常置き換え可能な

    ので、特に固執する必要はないのでは・・・
     物理的矛盾は、シンプルな事例を数多く手持ちしておきたい。

■その他

  ・     VE阪神セミナー(7/11)の石井氏講演は興味大⇒「智慧カード」の使い方の詳しい説明に期待

<DATA>

TRIZ普及活用研究会(第60回)

開催場所:京都

開催日時:2008年5月21日(水)13時-

参加人数:16名/研究会,10名/A5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月20日 (日)

TRIZ体験記(8)

現在、「家庭用掃除機のパイプとホースの収納性向上」を課題に、TRIZ(発明的課題解決理論)の適用プロセスを学んでいます。以下、8回目の概要です。
■開催会社の事業紹介とTRIZ推進活動
(1)住まいの供給者と需要者による協創のマネジメント
⇒すまい塾に参加する人の属性は、95%以上が女性。うなずける。住まいに関する決定権は、まぎれもない女性(主婦)が握っている。男は家に帰っても風呂に入って寝るだけ・・・。悲しくもあり、気楽でもあり・・・。
(2)S社のTRIZ推進取組
開催者(今回の開催者代表は僕^^;)Ca330160p からのTRIZ近況プレゼンでは、TRIZ普及活動を報告した。S社ではまだTRIZ適用事例が無いので、後付け的にリバース・エンジニアリング?でTRIZの発明原理を当てはめた事例を報告。皆様から忌憚なきご指導をいただき、感謝!。
■事例研究プロジェクトCa330159p
 定常の研究会は、技術的矛盾の根本原因を集中して討議し、多くの“気付き”を、おみやげとして鞄に詰め込んだ・・・。
■その他
 
引き続きの懇親会も、多くの方にご参加いただき、盛況のうちに幕を引くことができた・・・。
研究所のスタッフの方々、真心こもったおもてなし、心からありがとうございました。レストランの支配人の方、お料理のグレードで応援していただいてありがとうございました。S社の素晴らしいところを会員のみなさんにアピールできたと思います。最近少し自信を失くしかけてた僕ですが、みなさんに背中を押してもらった気持です・・・。

<DATA>
TRIZ普及活用研究会(第59回)
開催場所:奈良
開催日時:2008年4月16日(水)13時-
参加人数:19名/研究会,15名/A5

| | コメント (0)

2008年3月21日 (金)

朝晩の”あいさつ”、ちゃんとできてますか?

僕の所属する会社のG部では、社員同士で”あいさつ”をする習慣がなかなか浸透しないのが悩みのタネ。コミュニケーションが不足しているから、”あいさつ”できないのか、”あいさつ”しないからコミュニケーションが育たないのか、疑問ではあるが、この課題解決に早速、昨日から読みふけっている”体系的技術革新”を使ってみマス。

えっと、まずは問題定義のところの、階層の探索をやってみよう。

今困っていること=「あいさつが少ない」として、目的展開、阻害展開してみたのが下図です。

やはり僕には、コミュニケーションが不足しているから、⇒”あいさつ”がスムーズに浸透しない、ように感じられる。ここにファシリテーションを導入してみたら効果があるんじゃないだろうか。機会があればチャレンジしてみたい。

Tansaku

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月20日 (木)

”体系的技術革新”これから読み進めます

TRIZ事例活用研究会のご厚意により、ダレル・マン氏著作:中川徹先生監訳の『TRIZ実践と効用”体系的技術革新”』の本を借りてきた。これから読み込みたいと思いマス。(全462頁の大著、2週間でなんとかしたいなあー) Triz

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年3月11日 (火)

子供に教える「なぜなぜ展開」

今年の目標として、英会話の上達を掲げてマス。

朝と帰りの通勤電車で拡げる英会話の絵本。

信じるモノは救われるとばかり、何度も読み返しているが、さっぱり頭に入っている気がしない。

ふと僕の心の中に、「なぜ英会話を勉強しているんだろう?」という問いが浮かび、気が付いたら、なぜなぜ展開をしていた。

①なぜ、英会話を身につける必要があるのか?

 ⇒外人さんとコミュニケーションをとりたいから。

②なぜ、外人さんとコミュニケーションをとりたいのか?

 ⇒言葉が通じないと、異文化を理解できず、相互に誤解を生じやすいから。

③なぜ、異文化を正しく理解する必要があるのか?

 ⇒a.衝突(戦争?)が生じやすくなるから。

   b.相手を理解することで、自分が豊かになれるから。

④-a.なぜ、衝突が生じると困るのか?

 ⇒人類を不幸にするから。・・・このへんで「原則」に達しました。

④-b.なぜ、自分が豊かになりたいのか?

 ⇒自分が理解されたいから。・・・ここでも「原則」に達したようです。

よって、ここでの終局解答は、『自分が理解されたいから』としよう。

思えば、うちの娘(中1)も英語に苦労しているみたい。

今度、一緒になぜなぜ展開をしてみよう。小さな気付きがあるかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 9日 (日)

石井力重さんのブログ

僕がたびたび参考にさせていただいている、石井力重さんのブログを紹介します。

石井さんは、TRIZの造詣が深く、普及促進のために種々のツールを開発されています。

僕もよく利用させてもらっているのは、「智慧カード」というTRIZ体系の発明原理40をわかりやすく噛み砕いて表現したカードです。イラストもとてもカワイくできていて、僕がこのカードを研究者に紹介すると、ほとんどの人は飛びつきます。

ちなみに石井さんは宮城県仙台で活動されていますが、かくいう僕も大学時代には仙台に住んでいたもので、石井さんの情熱のこもった活動には、”芋煮魂”を感じます!今後ともアクティブなブログを期待してマス。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さりげない贈り物

技術者の潜在的にもっている解決法を無視して広げると納得度が低い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 8日 (土)

USIT実践トレーニングセミナー

研究開発者の業務支援をすることが僕の主な仕事だ。

研究開発者の「仕事のやりがい」は、”プロジェクトの達成”であり”その成果の最大化”であろうが、目指すところ(ゴール)はその人の意識により様々なようだ。いずれにしても、僕はできるだけその人と目標を共有し、非力ながら何かの役に立ちたいと思っている。

課題解決策の優秀性を高める方法論として、僕は「USIT」(ユーシット=”あなた!すわりなさい”と読みます)に可能性を感じていマス。

人様に勧めるためには、まず自分が使えなければとの思いから、集中セミナーを探していたところ、 3月6-7日の東京開催「USIT実践トレーニングセミナー」を見つけ早速参加しました。今後、このUSITの効果を見きわめたうえで、僕が所属する組織に本格的に導入の提案をしていきたいと思っている。

その意味でとても大事な研修だ。ここで身に付けたスキルをすぐアウトプットせねばならない。まるで自転車操業だ(^^)。グループワークをした異業種より参加のメンバー皆さんの真剣な議論には、とても感激しました!

G2002p G2004p

| | コメント (0)