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2009年1月 4日 (日)

タイタニック号の甲板の上で

タイタニック号に乗っていて、南氷洋で、あと1時間足らずで船が沈むことを知らされたとしたら、僕はどうするだろう・・・。
僕に限らず、おそらく誰もが辿る行動パターンは次の通りだと思うのです。

フェーズ①:『拒絶』
沈没を防ぐために、または脱出するためにあらゆる手段を尽くす。

フェーズ②:『後悔』
あきらめる。

フェーズ③:『感謝』
覚悟を決める。

①は、近未来の必然を回避するためのそれこそ必死の作業です。自分のためのフェーズです。
②は、「あぁ、こんなことなら船になんか乗るんじゃなかった・・・」「娘や妻ともっと対話をしたかった・・・」と、自責の念でくよくよ悩みながら、自分へ気持のベクトルが向かうフェーズです。
③は、「神様、今までの幸せをありがとうございました・・・」、「娘の病気が治りますように・・・」と、祈りにより、相手へ気持のベクトルが向かうフェーズです。
※いずれも理性が失われ、本能がオーバーワークしている状態と思います。

このフローから気付いたことが3つありました。

1)人は人から感謝されることが最もうれしい。どんな人でも最期の死ぬ間際には、感謝の念を持つ。ということは、人には本能的に感謝されたいという願望があり、実際に感謝されて死んでいくということ。
 ⇒それなら、日頃からお世話になっている人に感謝しよう!

2)感謝のフェーズが後悔のフェーズを経由して行き着くのはなぜか?人は自分を充たすことを、他人を充たすことより優先させてしまうから。
 ⇒後悔するよりしない方がいいに決まってるが、同じするなら時間は短いほどいい。

3)人生は時間でできている。だとすれば、充たしたいのはプロセスであり、不満に思うのもまたプロセスなんだろう・・・。
 ⇒それにしても、拒絶のフェーズは充実しているだろうね。迷っていられない。ただひたすら、冷静さとがむしゃらが頼りということか・・・。

この3つのフェーズ、人生のすごく大切なことを教えているような気がするのです。

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