GROWモデルとUSITの6箱方式
新任リーダー研修のフォローで、GROWモデルのトレーニングを受けました。
ハッとして“グー”(古い!^^+)じゃなくて、気が付いたのですが、このモデルのフローが、USIT(統合的構造化発明手法)の6箱方式(大阪学院大学 中川徹先生の『TRIZホームページ』より引用)によく似ているのです!
つまりこう云うことです。
①Goal(ゴール)・・・目標の明確化 ⇒ 問題の定義
②Realisty(リアリシティ)・・・現実把握 ⇒ 問題の分析
③Resorce(リソース)・・・資源の発見 ⇒ ツールの選択
④Options(オプションズ)・・・選択肢の創造 ⇒ 解決策の生成・統合
⑤Will(ウィル)・・・目標達成の意思 ⇒ 解決策の具現化
GROWモデルは、いわゆるコーチングのスキルで、若手社員のやる気を引き出し、成功体験を与えて成長を支援する中堅・管理職のマネジメント手法なのですが、なんでこんなに似ているのでしょう?
一種の「普遍性」ということでしょうか・・・。「全ての道はローマに通じる」と云いますが、これは、全くの異分野に存在するプロフェッショナルが、それぞれに自分の在り方を突き詰めて路地裏を辿っていくと、ある時、同じ“大通り(Main Street)”に出る、という感覚かもしれません・・・。
どこか不思議な巡り合わせを感じた今日でした・・・。
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コメント
世の中、似たことっていろいろ言ってますよね
目標やゴールは何か?って聴いてちゃんと答えられる人っているんでしょうか
私は、TRIZをやる際に、最近
「皆さんはいったい何を解決したがっているんでしょうか」というテーマで模造紙にしゃべりながら思い思いに書いてもらっています。
絵でも文字でも何でもかまいません
その作業の間に、メンバー間の人間関係やどんな人かじっくり人間観察しています
TRIZのテーマってはじめに持ち込まれる問題って最後まで同じだったことないんですよね~っていうんです。
みんなきょとんとします
本当に解決したいことってなんだろうね・・・とまた一人ごとのように問いを発します
しばらくメンバーの間で議論が起き沈黙の後、う~んそれが解決できればいいんですよねと問いをかけた瞬間のメンバーの表情、特に首をどれだけ立てに振っているかという納得度を自然に見ています
次に、今までどんなアイディアを考えてきたのか教えてくれる?とやはり模造紙に書き出してもらっています
そこで、そっぁ・・・みんなこんなにいろいろ考えてきたんだね~と
この技術はあなたたちが一番の専門家だよね
いままでそのことをこんなに考えてきたんだから、もうないかもしれない。
TRIZって、すごくいい道具だとしたら、誰でもその道具をマスターすればすごくいいアイディアが生まれるのかなぁ
やっぱり、アイディアを出すのは、皆さんの頭の中、経験、知識からしか生まれないよね
ましてや私なんかがこの技術のそんな知識や経験もないしね
でもねTRIZでやると、もうでないっていっているにもかかわらず、結局終わってみると100枚200枚のアイディアのポストイットが出てくるんですよ
不思議なんですけどね
そういうと、思い込みが邪魔しているんだろうな
みんなは苦笑いしてます
問題の本質さえつかめば、アイディアが自然と出始めるのを何度も目にしています
紙に書かれたモデルから、こんなやり取りがわかってもらえるかな・・・
やっぱり失敗してもいいから、実践をつむってことかもしれないですね
投稿: 匿名希望(MA) | 2008年6月21日 (土) 08時19分
MAさん、毎度コメントありがとうございます!
まさしく”問題の90%は「何が問題か?」を定義すること”ですね・・・。
僕のスタイルとして、ファシリテーションは少人数(だいたい5~6名)のワークグループを対象にやっているのですが、なぜそんなに少人数でするのか、と上司から聴かれることがあります。僕は答えます。人数が多いと僕が相手を観察しきれないからです^^;)と。
やはり、”自分がどうしたいかではなく、相手にとって何が相応しいか?”をこころにしてやっています・・・。
投稿: 著者 | 2008年6月22日 (日) 08時03分